臨床工学室

臨床工学技士とは、医師の指示の下に生命維持管理装置の操作及び、保守点検を行うことを業務としています。
臨床工学室は、透析室での治療業務と人工呼吸器や輸液ポンプ・シリンジポンプなどの医療機器を安全に使用できるように保守・点検業務を主に行っています。

紹介

臨床工学室

現在、臨床工学室には7名の技士が勤務しており、2名が臨床ME専門認定士を取得し、専門知識の向上に努めています。

また、血漿交換や各種血液吸着療法などの血液浄化療法をはじめ、発熱時の副作用が少ないとされるKM-CART(腹水濾過濃縮再静注法)、SCS(脊髄刺激療法)などの最新の治療にも積極的に取り組んでいます。

各種血液浄化療法や医療機器を使用する新しい治療

KM-CART療法(腹水濾過濃縮再静注法)

利尿剤投与等では治療困難な難治性腹水症の患者さまの腹水を取り出し、それを濾過・濃縮し
患者さまに再静注する治療法です。

この治療により、自覚的苦痛の軽減や腹圧の軽減、血漿浸透圧の上昇が期待できます。

CHDF(持続緩徐式血液濾過透析)

腎不全患者の腎臓に代わり血液を1日24時間かけてゆっくりと除水や電解質の調整を行い、病態を改善するものです。

血漿交換

血液から血漿成分だけを分離、破棄すると同時に代替の血漿成分を血液に戻す治療です。
肝臓機能の悪化や血漿中にある多数の病因物質を除去したいとき行われる治療法です。

血漿吸着

血液を血球成分と血漿成分に分離した後、分離した血漿を特定の吸着器に通して、選択的に病因物質を除去する治療法です。

LCAP(白血球除去療法)

血液を白血球除去器に通し、炎症や免疫機能の悪循環に関与する白血球を吸着・除去する治療法です。
潰瘍性大腸炎及び関節リウマチの治療に行われます。

脊髄刺激療法

神経の異常や血流障害による痛み等の慢性難治性疼痛に対し、脊髄に微弱な電流を流すことにより、
痛みをやわらげる治療です。

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